2010年5月25日火曜日

アメリカの自転車事情

ワシントンDCでは時間帯は制限されるものの、自転車を地下鉄内に持ち込むことができる。また、バスの前だか後ろだかに自転車を載せられる場所がある。

こちらテキサスでも一応「歩ける町を作ろう計画(?)」や「自転車普及計画(?)」みたいなものが一応あるらしい。確かに歩いている人はダウンタウン以外では見かけないが、自転車専用レーンや自転車に乗っている人は2~3人見かけた。

しかし、自慢げに自転車普及計画をテキサスの人に話されたので、「どんなことやっているの?どれくらいいるの?」と質問してみたところ、どうやら大して普及していないらしく、「バスの前に自転車置けるんだよ」位のお答えしかなかった。

その場では、たいしたことないじゃないと思った私だが、他の人に、日本よりは進んではいるけれどねといわれ、確かに日本では公共交通機関に持ち込む人は見ないことに気づいた。というか持ち込めないのかもしれない。

実はアメリカに負けているのかも?とつい思ったが、自転車人口は圧倒的に日本の方が多い。しかもこちらで自転車に乗っている人はヘルメットを被っているし、ままチャリではなくマウンテンバイクやシティバイクなど本格的なものであり、交通の一手段ではなく、明らかにスポーツといった感じなのだ。

ぜひままチャリを普及させ、自動車ではなく自転車で買い物に行くように生活を変えていただきたいものである。

というのも、代替エネルギーとして必要なのは、電力ではなくガソリンに代わるエネルギーだそうだからだ(byライス大学教授)。

怖くて彼女には、自転車さえ普及させればいいのさ!とはいえなかったが、土地が広いとはいえ、せめて都市部だけでも普及させたら?と何かの機会に発言してみたいものである。

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