2010年5月20日木曜日

アメリカの飛行機事情

現在出張中で、4都市を回っているところであり、アメリカの国内線に初めて乗っている。先日はDCからシカゴ経由でサンフランシスコに向かった。シカゴ行きの飛行機が遅れたが、シカゴ発のフライトも遅れていたため、何とか間に合った。後から聞いたところによると、どうやら仲間の1人が走ってカウンターまで行き、もうだめだというのを仲間がこれから来るのでと言って待ってもらったらしい。しかし、私たちが搭乗した後もゆっくり乗ってくるお客がいたので、全くそんなやり取りがなされていたとは思いもしなかった。走った仲間は走り損だったようだ。

で、今度はサクラメントからヒューストンへ向かったのだが、空港に着いてから9:15のフェニックス行きの便が飛行機の故障のため早くて13:00、他の便はないのか聞くと明日になるかもと聞けば聞くほど悲惨な状況になっていった。

サクラメントは殆ど観光できておらず、事前に言ってもらえれば観光してから来たのに・・・。その時は8時だったので、戻って3~4時間位は観光できると言われたものの、アメリカは信用ならず、早くなることはないといわれても十分ありえると思ったので残ることにした。

ここの空港は素晴らしいことに無料でインターネットが利用できた。どうやらアメリカでも珍しいようだ。仕事の道具はパソコン以外はスーツケースに入れてしまったため何もできず、ひたすらネットで遊んで時間を潰した。

10時位に、アナウンスで1時出発予定の飛行機について、11:30に確認して再度アナウンスを流すといっていたが、その後全くない。なので、1時には飛ばないなと思って12時過ぎにご飯を食べにいっていたら、搭乗口に残っていた仲間が最終搭乗案内らしいと呼びにきたので、焦って搭乗した。やはり信用ならない。

フェニックスには2時半についたが、サクラメントで手配されたフライトは6時発、ヒューストン着11時というのでげんなりしていた。が、着いてみるとどうやら3時のフライトがあるらしい。仲間が航空会社に交渉すると、仲間は7人だが4人分の席ならあるとのこと。しかし追加で50ドルかかるといってきた。こっちが悪いわけではないのに!と思って、もともとフライトが遅れたためこんなことになったと(仲間が)交渉したら、追加料金なしでOKとのこと。しかも最終的には7人全員ぎりぎりで乗ることができた。この国はやはり主張しなければ駄目らしい。ついついアメリカン・スタンダードが分からないからと従ってしまいがちだが、取り合えずおかしいと感じたら主張しなければと思った。

人だけ早くついたので、荷物は翌朝ホテルに届けてもらうことになり不便はあったが、とりあえず無事到着しただけありがたいと思わなければならないのだろう。

アメリカ、恐るべしである。

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