ダレス空港近くにある国立公園内の劇場Wolf Trapで開催されたBackstreet Boysのコンサートに行ってきた。公演の2時間前から最寄駅であるWest Falls Church駅からシャトルバスが出ているので、車に乗らない私でも行ける。
駅改札をでると右と左に分かれるが、ちゃんと左側に向かうところに「Wolf Trap Seattle」と書いてあったので直ぐに分かった。しかし、階段を下りると沢山バス停が。表示を見て「H」乗り場とわかったが、間違えて左手に行ってしまったため、右手に行きなおした。
8時からの公演で6:30頃最寄駅に到着したが、それほど人がいない。バスは10分ほど待ったら来たが、最終的に座席半分位の人しかいなかった。10~15分ほどでWold Trapの入口に着くが、そこからがスムーズに進まない。何せ車社会のアメリカ、皆車で来るのである。芝生の上に駐車するといういかにもアメリカ的な場所であった。
劇場自体は木造で入口入ってすぐの芝生には既にシートをひいて寛いでいる人々が沢山いた。Goodsコーナーも人が並んでいる。まあ私はもうそんな年ではないので、さっさと座席に向かおうとするが、入口が閉ざされている。開園1時間過ぎているのに開けてくれないなんて!結局開園30分前になるまで入れなかった・・・。芝生席の人は席確保のため問題ないのに・・・。芝生席はいろいろ食べ物を持ち込んだりしてとても楽しそうである。かなり舞台からは遠いが。
座席の誘導の多くははかなり高齢のおじいちゃんおばあちゃんがやっている。私のように年配の人もいるが、半数は大学生くらいの若い女の子がお客なPOPアイドルのコンサートにおじいちゃんおばあちゃんがいるって何だか不思議だった。さすがアメリカである。
公演時間の8時になったら子供のダンサーが踊って、周りは一気に黄色い声をだしてエキサイト!バシバシ写真を撮りまくっている。まだ前座だからなのかと思いつつ私もとりあえず撮影。
20分弱で終了したが、その後待てど暮らせど当人達は出てこない。結局でてきたのは9時!絶対演出ではないと思うんですけれど~。お客さんもわかっているようで、遅れてくる人が沢山いた。なるほど、特にアリーナ席は空席が多いなあと思っていたが、始まるのに合わせて来たという訳か・・・
それにしても、コンサートが始まってもひたすら皆写真を撮っているのは何故?全然注意もされないし、当たり前のようだ。ケネディセンターでのオペラで写真を撮った人は注意されていたので、全部が全部写真可という訳ではなさそうだが、でも凄い。これなら録音してもビデオにとっても全然平気そうだ。こんな機会は滅多にないと、私もひたすら写真を撮りまくった。
ワシントンDCは危険と聞かされていたのに、既にオペラ鑑賞で夜遅くなった経験のある私。でも今回はそもそも電車の動いている時間に帰れるのか不安であった。当人達がいなくなってエンド・スクロールになったとたんにバス停に向かったが、人が集まるまでは出発せず、ようやく出発したと思ったら渋滞でWolf Trapの入口に到着するのに15分程かかった。その後駅までは10分ほどで着き、駅で地下鉄を待ったが、レッドラインにちゃんと乗り継げるのかという問題がある。
夜一人で駅でタクシーが拾えるのか?という不安を抱いていたため、夜11時過ぎにメトロに一人で乗っていても全く不安に感じずに済んだ。基本問題なく、レッドラインも私が乗った電車の次の電車もあるようだったが、反対へ向かう電車は途中でなくなっていたので、夜の講演を見るなら、夜遅くまでメトロが動いている週末にしようと思った。
先日まあ12時前にアパートに着けばそれほど危険もないよねと言っていたばかりなのに、今回家に着いたのは12:30過ぎていた。去年来ていた人は奥さんを一人で9時以降歩かせないと言っていたのだけれど、普通に地下鉄&大通りを歩いている分には問題ないようだ。
とはいえ、レッドラインでかなり怪しい人が何やら皆に話しかけていた。私はたまたま音楽を聞いていたのと奥の席に座っており通路側に男性が座っていたので全く問題なかったが、乗車するときには、女性やカップル、家族の席の近くに行くなど少し気をつけた方がよいかも?
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