チャイナタウン駅の近くに犯罪と刑罰博物館があるというので出かけてきた。ワシントンにいると、無料の博物館が多いのだが、ここはなんと税込みで21.15ドル!他の場所にあれば高く感じないのかもしれないが、ここにいるとお金を取るだけでも高いのに!と思ってしまう。
展示自体はかなり面白い!植民地時代の刑罰から始まり海賊、ボニー&クラウドやアルカポネ等の有名な犯罪者についての展示に加え、ギロチンや電気椅子等の刑罰の道具、「Who did you see?」といった良く目撃者があの人が犯人ですってチェックするマジックミラーの部屋、嘘発見機など実際に体験できる面白い物、またガラスケースの中に入っているものの、ボタンを押すとライトが当たり指紋が浮かび上がるのを見ることが出来たりする展示もあった。
また、犯罪者や警察物の映画や本の紹介コーナーやどこが実際と違うか?みたいな解説もあったりして面白かった。
ビン・ラディン等の指名手配中の犯罪者の手配書やジョンベネちゃんの殺人事件などの「コールド・ケース」(未解決事件)の展示などもあって現在にちゃんとつながっていてただ面白いだけではなく、ちゃんと教育的な施設なんだなあと実感できた。
その他、ここでは、パトカーとガンのシミュレーションも体験できる。年甲斐もなく、やる?と聞かれたのでやると答えてやってみた。結果は悲惨なものだったが、それなりに楽しめた。
ワシントンにしては値段が高いが元は十分取れたと思う。時間がないとなかなか寄れないかもしれないが、肖像画美術館の近くなので、是非立ち寄っていただきたい。
National Museum of Crime and Punishment
http://www.crimemuseum.org/
0 件のコメント:
コメントを投稿