2010年6月7日月曜日

アメリカ・インディアン博物館とインディアン・タコ

アメリカ・インディアン博物館、ここのカフェは人気だというので食べたかったが、11時過ぎにちゃんとサラダとコーンブレッドを家で食べてきてしまったので、とりあえず見学することにした。

ここの建物と庭園と池はとてもお洒落だが落ち着く感じである。建物の中に入ると吹き抜けの広い空間があり、その奥のエレベータで4階に上がる。そこから徐々に階段を下りて見学するのがルートらしい。4階には30分毎に上映されている映画があって、画面と画面の下と画面の上のドームが一体となってインディアンの生活等が映し出される。初めは感動していたものの、13分の上映にも関わらず寝てしまった。心地が良かったのであろう。

展示は様々な部族の様々な物が解説付きで展示されている。解説が英語の苦手な私には多すぎる位で、一つ一つじっくり見ると1日かかってしまいそうだ。ところどころに小さなモニターで解説映像が流れたりもしている。

ここはしょっちゅうガイドツアーをやっているようで、いきなり大きな声が聞こえてくるのでびっくりする。でも量も多いのでポイントを手短に解説してくれるツアーに参加した方が良いのかもしれない。その後自分でゆっくり見ればよいのだし。

と思いながら、お腹が空いていないにも関わらずカフェに向かった。カフェテリアでトレーを持って各カウンターで注文するのだが、私以外に客がいない。居心地が悪い思いをしながらくるくる一通りじーっとみた上で、結局良くわからないので地球の歩き方に書いてあったインディアン・タコ(タコス)を注文した。

何故かカウンターのおじさんが私を見て笑っている。なぜか聞くと、じーっとメニューを見ていたのがおもしろかったらしい。すいませんね、こっちは英語が良く読めないんですと心の中で呟きつつレジに向かうと、今度は私の向かったレジの隣のレジのお姉ちゃんが、それスパイシー?と聞いてくる。何でレジのお姉ちゃんに客が聞かれるんだと思っている間に、私のレジのお姉ちゃんが、これ美味しいのよ!と答えてくれた。とりあえず私も初めてなのでと答えると、美味しかったら教えてねと言われた。何だか今日は良く話しかけられる。よほど空いているのだろう。

インディアン・タコは柔らかい厚めのパンにタコがかかっていて殆ど辛くもなく普通であった。ひき肉が肉くさくて固いのはアメリカの肉といった感じ。そういえば、他のカウンターでバッファローの肉を出しているところがあったなー。あれはもっと固いのかなーとか思ったりした。ちなみに、デザートが普通に美味しそうでお茶をするにもよさそうだった。

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