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2011年2月11日金曜日

The Cripple of Inishmaan

久しぶりに舞台を見に行った。半額チケットのTICKETPLACEでケネディセンターでやっている舞台を取り扱っていて、アカデミー賞受賞者のマーティン・マクドナー脚本、トニー賞受賞者のギャリー・ハインズ演出と書いてあったので、きっと面白いのだろうと良くわからないのにチケットを購入。

で、行ってみると、まず座席が1階の前側と後ろ側の通路に椅子を置いた場所。椅子の座り心地は結構良く、足も広くて伸ばせるのだが、隣の人は椅子をのけて車いすで観劇、左の人も足が悪く耳も悪いようで、何だか特別の人が座らせてもらえる席といった感じ。まあ、そうはいってもちゃんとチケットを持っているのだしと、それほど気にはならなかったのだが。

この話、そもそもタイトルのCrippleって手足の不自由な人のことで、そんな彼は見た目が悪いと言われたり、馬鹿にされたりと、何だかこの席だと余計に辛い感じ。でも車いすの人も他の人同様馬鹿うけしていたので気にするほどのことではないのかもしれないが、こんな風に身障者の人を馬鹿にして今のご時世良いのだろうか?日本なら大問題では?と思った。

彼らが喋る英語はアイルランドの人の喋る英語なようで、聞き取れないし、独特の単語を使ったりもしているよう。字幕が出ていたのは、身障者向けなのか、聞き取れないからなのか分からなかったが・・・。

何だかアイルランド人を凄く馬鹿にして笑っているのも理解できなかったし、結局休憩の間に帰ってきてしまった。アメリカの文化を良く知っていてアイルランドの英語も分かる人なら楽しめる舞台なのだろうか・・・。アメリカ英語ですら分からない私には、残念ながらちょっとハードルが高すぎた。

2010年10月28日木曜日

サクラメントでミュージカル”Suds"

泊まったホテルは知事公邸の目の前。仕事が終わって覗いて見ると、ちょうどあと10分で次のツアーが開始とのことで早速チケットを購入。1時間おきだったのでラッキーだった。中を見るにはツアーに参加しなければいけないのは、アメリカでは当たり前のことなようだ。

こんな時期のしかも平日なので1人だったらどうしようかと思ったが(何しろ質問を求めてくる人が多いので)、母娘の人が先に来て待っていたのでちょっとほっとした。

ツアーが始まるとすぐに、娘さんから無料チケットがあるのでナイトショーを見ないかといわれ、行くことに。全く知らない私にチケットをくれるってなんだか不思議。ガイドさんにも1月までならいつでもOKだから見たかったら言ってねといっていたが、この人はいったい何者???

ちょっと心配しつつ彼女に言われたとおりwill callでチケットをピックアップしたいんだけれどというと、名前も聞かずにくれた。まあ変な名前だから私を見てすぐ分かったのだろう。

席に向かうとお母さんが既にチーズとワインを堪能している。そして入り口で向かったパンフレットを見せて、ほら、随分写真と本人とが違うでしょう?といってくる。え???彼女は女優さんだったの???

実際に始まってみると、女優さんというか主役だった・・・。Sudsという4人しか出てこない60年代の音楽にあわせたミュージカルだったのだが、ツアーであったときは普通の女の子だったのに、舞台だと別人。

火曜だし満席ではなく、しかも年配の人が多かったので、盛り上がりに欠けてお母さんは不満だったようだが、私は大満足。とても面白いミュージカルだった。ぜひ機会があったら見ていただきたい!

行きは徒歩で来たのだが、サクラメントでは人が殆ど歩いていないので、お母さんが送って言ってくれるといってくれた。カクテルもご馳走になっていたし、至れり尽くせりの待遇で申し訳なかったがお言葉に甘えることに。

終わって出てくる娘さんを待っていると、出てきたお嬢さんはやはりツアーの時の人と同じ。女優さんって絶対気づかない。駐車場で俳優さんとも出会ったが、こちらも至って普通。きっとNYにいるときにはたくさんの舞台役者さんとすれ違っているに違いないと思ってしまった。

2010年8月1日日曜日

ミュージカルの代わりに映画"Salt"

本当は今日はブロードウェイミュージカル"Dream Girls"を見に行く予定であったが、公演がキャンセルされたため見れなかった。メールが来ていたのかもしれないが、気付かず捨てていたのか、金曜にどうやってナショナルシアターまで行けばいいのか調べていたところ、まったく情報がなかったため不思議に思いニュース検索したら、公演自体がキャンセルされたとのこと。そんなこともあるのかとびっくりした。

それはさておき、近くの映画館へアンジェリーナ・ジョリー主演のSaltを見に行った。誕生日プレゼントということでドリンクが無料、またポイントが溜まってポップコーンが無料ということで、同時に使えるか聞いてみたところ、ダメといわれた。でもどうも向こうの人が勘違いしていたようで、ドリンクでなくポップコーンを誕生部プレゼントとしてくれた。一生懸命食べても到底食べきれない量である。ドリンクもスモールなのに異様な大きさ。アメリカ人、凄すぎ。

映画はといえば、アンジェリーナ・ジョリーを見るための映画で、ストーリー的には多少意外なところもあったが、ありがちといえばありがちな展開。アクションもアンジェリーナ・ジョリー凄いぞとしか感じられず。映画の評価が高いのはただ彼女が素敵だからとしか思えなかった。

2010年6月17日木曜日

Sophisticated Lady at リンカーン劇場

地球の歩き方には治安が良くないのでタクシーで移動するようと書かれている北東U Streetにあるリンカーン劇場に行ってきた。開始が20:00なので終了時には真っ暗になるが、U St.駅の道を挟んだ向かいにあるとのことであり、ミュージカルなので人も大勢いるため、女一人とはいえ大丈夫だろうと見込んだものの、やはりちょっと不安であった。しかし別に地下鉄に乗っていても、チャイナタウンから急に乗っている人が変わるという風でもないし、歩いている人も別に他と変わらなかった。駅前だったからだろうか。

劇場は残念ながら撮影禁止。小さいながらも装飾の綺麗な風情のある劇場だった。これなら半額チケットの席でも舞台が結構良く見え、大満足である。

演目はデューク・エリントンのSophisticated Lady。今回も席への案内は非常に高齢の男女で少しびっくりしたが、その人が私に渡すのを忘れてもらえない?と頼んだパンフレットには出演者などの紹介や曲名一覧はあってもストーリーは全くなし。一体どんなミュージカルなの?と思って見ていると、特にストーリはなく、年代別に曲に合わせてダンスや歌が繰り広げられるといったものだった。

中でも凄いのはタップダンス!休憩後のタップを競う場面のタップは本当に素晴らしく、スタンディング・オベーションしている人もいた。

デューク・エリントンはここに住んでいたらしく、ただ劇場に来ただけだが、U Streetを満喫できた気分になれた。結構お勧めである。

リンカーン劇場
http://www.thelincolntheatre.org/index.cfm

2010年6月10日木曜日

アメリカのコンサート事情-Wolf Trap


ダレス空港近くにある国立公園内の劇場Wolf Trapで開催されたBackstreet Boysのコンサートに行ってきた。公演の2時間前から最寄駅であるWest Falls Church駅からシャトルバスが出ているので、車に乗らない私でも行ける。

駅改札をでると右と左に分かれるが、ちゃんと左側に向かうところに「Wolf Trap Seattle」と書いてあったので直ぐに分かった。しかし、階段を下りると沢山バス停が。表示を見て「H」乗り場とわかったが、間違えて左手に行ってしまったため、右手に行きなおした。

8時からの公演で6:30頃最寄駅に到着したが、それほど人がいない。バスは10分ほど待ったら来たが、最終的に座席半分位の人しかいなかった。10~15分ほどでWold Trapの入口に着くが、そこからがスムーズに進まない。何せ車社会のアメリカ、皆車で来るのである。芝生の上に駐車するといういかにもアメリカ的な場所であった。


劇場自体は木造で入口入ってすぐの芝生には既にシートをひいて寛いでいる人々が沢山いた。Goodsコーナーも人が並んでいる。まあ私はもうそんな年ではないので、さっさと座席に向かおうとするが、入口が閉ざされている。開園1時間過ぎているのに開けてくれないなんて!結局開園30分前になるまで入れなかった・・・。芝生席の人は席確保のため問題ないのに・・・。芝生席はいろいろ食べ物を持ち込んだりしてとても楽しそうである。かなり舞台からは遠いが。

座席の誘導の多くははかなり高齢のおじいちゃんおばあちゃんがやっている。私のように年配の人もいるが、半数は大学生くらいの若い女の子がお客なPOPアイドルのコンサートにおじいちゃんおばあちゃんがいるって何だか不思議だった。さすがアメリカである。

公演時間の8時になったら子供のダンサーが踊って、周りは一気に黄色い声をだしてエキサイト!バシバシ写真を撮りまくっている。まだ前座だからなのかと思いつつ私もとりあえず撮影。

20分弱で終了したが、その後待てど暮らせど当人達は出てこない。結局でてきたのは9時!絶対演出ではないと思うんですけれど~。お客さんもわかっているようで、遅れてくる人が沢山いた。なるほど、特にアリーナ席は空席が多いなあと思っていたが、始まるのに合わせて来たという訳か・・・

それにしても、コンサートが始まってもひたすら皆写真を撮っているのは何故?全然注意もされないし、当たり前のようだ。ケネディセンターでのオペラで写真を撮った人は注意されていたので、全部が全部写真可という訳ではなさそうだが、でも凄い。これなら録音してもビデオにとっても全然平気そうだ。こんな機会は滅多にないと、私もひたすら写真を撮りまくった。

ワシントンDCは危険と聞かされていたのに、既にオペラ鑑賞で夜遅くなった経験のある私。でも今回はそもそも電車の動いている時間に帰れるのか不安であった。当人達がいなくなってエンド・スクロールになったとたんにバス停に向かったが、人が集まるまでは出発せず、ようやく出発したと思ったら渋滞でWolf Trapの入口に到着するのに15分程かかった。その後駅までは10分ほどで着き、駅で地下鉄を待ったが、レッドラインにちゃんと乗り継げるのかという問題がある。

夜一人で駅でタクシーが拾えるのか?という不安を抱いていたため、夜11時過ぎにメトロに一人で乗っていても全く不安に感じずに済んだ。基本問題なく、レッドラインも私が乗った電車の次の電車もあるようだったが、反対へ向かう電車は途中でなくなっていたので、夜の講演を見るなら、夜遅くまでメトロが動いている週末にしようと思った。

先日まあ12時前にアパートに着けばそれほど危険もないよねと言っていたばかりなのに、今回家に着いたのは12:30過ぎていた。去年来ていた人は奥さんを一人で9時以降歩かせないと言っていたのだけれど、普通に地下鉄&大通りを歩いている分には問題ないようだ。

とはいえ、レッドラインでかなり怪しい人が何やら皆に話しかけていた。私はたまたま音楽を聞いていたのと奥の席に座っており通路側に男性が座っていたので全く問題なかったが、乗車するときには、女性やカップル、家族の席の近くに行くなど少し気をつけた方がよいかも?

2010年6月2日水曜日

フランス語のハムレット

せっかく安くオペラが見れるというので、ケネディセンターでハムレットをみた。50ドルの安い席ではあるものの、1階席だ。

オペラなんて全然知らない私だが、指揮者がドミンゴ(歌手なだけではなかったのね・・・)だというのできっと質は高かったのだろう。ハムレットなのにフランス語での上映。字幕が出ているが舞台の上にあるので首が痛い・・。でも字幕自体はわかりやすくて、あらすじも事前に配られていたし内容は良くわかった。

舞台は何故かデンマーク。全体的に暗い。まあ、内容も暗いので合っているのだろうが・・・。オフェーリアのソプラノは素晴らしく、最後の気が狂って死んでいくシーンは心が痛くなった。

オペラが終わってドミンゴが舞台挨拶に出てくるようだったが、一人で夜も10:30を過ぎていたのでさっさと帰ることにしたため見ることができなかった。まあ、舞台の始めと休憩後直ぐに挨拶していたので良いのだが。

こんな遅くに一人で外出したことはなかったが、特段問題なく帰宅できた。家に着いたのは11:30過ぎだったが。

それにしても、ワシントンDCは人種が様々にも関わらず、オペラの会場は白人で埋め尽くされていた。こんなところに貧乏くさいアジア人が一人で来ていたら、何だこいつ?という感じだったに違いない。チケットは誰でも買えるので人種差別ではないのだろうが、その前に無料で行われていたジャズのイベントはいろいろな人が来ていただけに異様な感じがした。