2010年9月14日火曜日

コロニアル・ウィリアムズバーグ


随分前に、せっかくDCに来たら行った方がいいよと勧められていたコロニアル・ウィリアムズバーグに出かけてきた。バスでも行けるようだが、地球の歩き方によると3時間45分~5時間45分と異様にあいまいな時間が書いてあったので、Amtrakで行くことにした。この場合でも3時間45分。結構遠い。なので、ホテルを予約し一泊することに。

Amtrakは定刻に出発し途中止まったりしたけれど、結局定刻より10分程早く到着。駅近くのオフィシャルホテルなのですぐ分かるかと思ったら、表示らしきものもなし。そもそも駅にも何もない。

ホテルはまだチェックインできなかったので荷物を預かって欲しいと頼むと、フロント横の階段のスペースに置いておいてとのこと。何だか普通に考えれば危険な気がするのだが、長閑なところということなのだろうか・・・。


オフィシャルホテル宿泊者は2日間有効のパスを買うことができるのでお得。でも、殆どのところで見学するにはツアーに参加しなければならず、始まるまでまって、説明付き見学ツアーで30~45分など結構な時間がとられるので、思った以上に数をこなすのは困難。初めに美術館でのミセス・ワシントンに質問しよう!みたいなイベントに参加して、終わった後役を演じた人への質問まで聞いてしまい、また美術館自体とてもではないけれど丁寧には見ていられない量の展示品をざっと流しただけであっという間に時間が経ってしまった。9月の平日なので流石に人は多くはないのだが。

5時には皆終わってしまうので、夜の有料のツアーに参加しなければ、結構夜は暇である。朝は8時過ぎに総督公邸の庭などは見学できたのでゆっくり当時の気分で散歩したりして9時からの公邸内ツアーに参加した。

それにしても、ここもやはりマウントバーノンと同じで白人の人ばかり。まあ、白人の歴史だからってことなのでしょう。デモの演説をしている黒人の人をみかけて、やっぱりそうかと感じたのであった。

日光江戸村みたいな感じなんだけれども、ともかく聴きたくなくてもいろいろ説明してくれて、歴史教育に力を入れているってことなんだろうなあと思った。残念ながら英語が出来ず、特に裁判の様子は何を言っているのかよくわからなかったのが残念だが、25分間は長いとはいえ、気分は味わえたので良かったのかも?

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