2010年9月25日土曜日

DC Bike tour


今日と明日の2日間は無料イベントでウォーキングツアーと自転車ツアーに参加することができる。この2日間専用のツアーもあれば、普段はお金を払って参加するようなものもある。せっかくなので普段はお金がかかるツアーを申し込むことにした。これらのツアーは人数に限りがあるため事前予約が必要だったので、さっさと申し込みを済ませておいた。

自転車ツアーは事前に名前の他、身長・性別など確認のメール&電話があった。自転車もタダで貸してくれてお水と軽いスナックも提供されるという3時間にわたる至れり尽くせりツアーなのである。

今日はNational Book Festivalをモールでやっていて、著名な作家も来てサイン会や講演をしていたらしいが、いかんせんアメリカの作家は分からず、ツアーが始まる前に体力をつけるため昼寝をして過ごしてしまった。

自転車ツアーは5時スタートでモールで美術館の簡単な説明を受けた後、アメリカで初めて謝罪の記念碑として作られたらしい日系米国人記念碑、最高裁判所、議会図書館、国会議事堂、ワシントン記念塔、第2次世界大戦記念碑、朝鮮戦争戦没者慰霊碑、リンカーン記念館、ベトナム戦争戦没者慰霊碑、ホワイトハウスを近くやちょっと離れたところから見つつ説明を聞いて終了となった。


5時から8時という自転車で回るにはちょうど良い時間帯及び季節でとても気分良く楽しむことができた。しかも無料。素晴らしいイベントであった。

ちなみに、今日はNational Museum Dayだったそうで、入るのに列は作らなければならないものの入場無料の博物館があったらしい。行きたいと思っていたニュージアムも対象だったらしくちょっと残念だったが、時間もそれほどなかったし、混んでいる時にいっても・・・と思って、空いている時にお金を払って参加することにしよう(ちょっと負け惜しみ)。

2010年9月22日水曜日

国立郵便博物館

ユニオン駅のすぐ目の前にあるスミソニアン教会の博物館の一つ。気にはなっていたが行く機会がなく、今回たまたま同じ建物内に用事があったのでそのついでに寄ってきた。

建物に入るとセキュリティーチェックを受けるが、何も持っていないのにブザーが鳴った。警備のおじさんはサンダルの金具だろうということで特に何もせずそのまま入れてくれたが、そんなんでいいのだろうか?

博物館自体はエスカレーターを降りた地下にある。それほど広くもないのだが郵便や切手に全く興味がない私でも十分楽しめる。というのも郵便にかかわる犯罪に関係した展示や世界中を旅した犬のはく製があったり、郵便物を運んだ飛行機や車、馬車などの展示があったりするのだ。

また、昔はポストまで配達してもらうにはお金がかかったので取りにいったが、都心では無料になり、でも郵便配達料金は同じなのに!と地方からもクレームがでたので地方も無料になったとかの説明があったりして意外に面白い。

別に興味ないしという人も機会があったら行っていただきたい結構お勧めな場所だった。

2010年9月20日月曜日

人の弱みに付け込む銀行?

銀行からの手紙が届き内容を読むと、当座預金の残高が不足しているので、手数料として35ドル引き落とした。でもそもそもそんな義務はないから早く入金しろとのこと。異様に高い手数料。これでは普通預金に入れておいた意味がない。

別に普通預金に入っているんだから、100ドル位のマイナスでそんな手数料とるなって感じである。

そもそも小切手は支払ってから引き落としまでに結構時間がかかることが多いので気をつけないと危険なのであった。

2010年9月15日水曜日

アメリカ人の味覚 Part2

コロニアル・ウィリアムズバーグでコーヒーショップに入った。といってもこれも展示である。が、コーヒーを実際に提供していたサロンでは小さなカップにチョコレートドリンクか、コーヒーか紅茶を入れて飲むことができる。

たまたま同じテーブルに子供がいたこともあり、チョコレートドリンクを皆そのまま注いでもらっていたので、私もそうした。

甘いながらも何だか不思議な味な味がする。シナモン、カイエンペッパーなどのスパイスが入っているそうだ。これで十分甘いのに、私以外の人は皆砂糖を入れていた。さすがアメリカ人。砂糖を摂取しすぎて感覚が麻痺しているに違いない・・・

こんなに麻痺している人達が飲むコーヒーってどれくらい砂糖を入れているのか気になるところである。

2010年9月14日火曜日

コロニアル・ウィリアムズバーグ


随分前に、せっかくDCに来たら行った方がいいよと勧められていたコロニアル・ウィリアムズバーグに出かけてきた。バスでも行けるようだが、地球の歩き方によると3時間45分~5時間45分と異様にあいまいな時間が書いてあったので、Amtrakで行くことにした。この場合でも3時間45分。結構遠い。なので、ホテルを予約し一泊することに。

Amtrakは定刻に出発し途中止まったりしたけれど、結局定刻より10分程早く到着。駅近くのオフィシャルホテルなのですぐ分かるかと思ったら、表示らしきものもなし。そもそも駅にも何もない。

ホテルはまだチェックインできなかったので荷物を預かって欲しいと頼むと、フロント横の階段のスペースに置いておいてとのこと。何だか普通に考えれば危険な気がするのだが、長閑なところということなのだろうか・・・。


オフィシャルホテル宿泊者は2日間有効のパスを買うことができるのでお得。でも、殆どのところで見学するにはツアーに参加しなければならず、始まるまでまって、説明付き見学ツアーで30~45分など結構な時間がとられるので、思った以上に数をこなすのは困難。初めに美術館でのミセス・ワシントンに質問しよう!みたいなイベントに参加して、終わった後役を演じた人への質問まで聞いてしまい、また美術館自体とてもではないけれど丁寧には見ていられない量の展示品をざっと流しただけであっという間に時間が経ってしまった。9月の平日なので流石に人は多くはないのだが。

5時には皆終わってしまうので、夜の有料のツアーに参加しなければ、結構夜は暇である。朝は8時過ぎに総督公邸の庭などは見学できたのでゆっくり当時の気分で散歩したりして9時からの公邸内ツアーに参加した。

それにしても、ここもやはりマウントバーノンと同じで白人の人ばかり。まあ、白人の歴史だからってことなのでしょう。デモの演説をしている黒人の人をみかけて、やっぱりそうかと感じたのであった。

日光江戸村みたいな感じなんだけれども、ともかく聴きたくなくてもいろいろ説明してくれて、歴史教育に力を入れているってことなんだろうなあと思った。残念ながら英語が出来ず、特に裁判の様子は何を言っているのかよくわからなかったのが残念だが、25分間は長いとはいえ、気分は味わえたので良かったのかも?

2010年9月10日金曜日

マウント・バーノン

家族が来た時に船で行く予定だったマウント・バーノン。両親が体調不良だったため、結局行けずにいたので、重い腰を上げて出かけることとした。

邸宅に入るのに並ぶという話を聞いたので、朝イチで着くように5時半起き!お陰で眠くてしかたなくメトロの乗り換えを一駅海苔過ごしてしまった。イエローラインの終点でHuntington駅で降り、#101のバスに乗ると終点がマウントバーノンとのこと。

時刻表の時間だと20分待たなければならないのにバスは10分程で到着。そのまま待つのかと思いきや出発してしまい、これはもしや10分前に着いているはずのバス?と不安に思いながら乗っていた。30分弱で環状交差路にでて、バスとかパーキングとかの表示が見える。運転手に何か尋ねていた人とあと1人乗っていた人がバス停で降りで、帰りはあそこからだからと言われていたので、私も慌てて降りた。終点のはずなのに普通のバス停といった感じだが、途中折り返して戻ってくるようなので、分からなくてもきっと運転手さんが何か言ってくるのだろう。

クルーズ船に乗ったり、色々のんびり見ながら歩いていたら、別にツアーに参加した訳でもないのに、なんだかんだ言って朝9時から4時半までいてしまった。最後は疲れて結構流した感じ。体力さえあればもっといられる場所だった。

広いというわけではないのだが、のんびりできるし、解説が多いのでそれを読むだけで結構時間がかかる。セットのチケットを買ったら、ウィスキー蒸留所及び製粉所のチケットも付いていて、車がなくてもバスで行けるようだったが、諦めて帰ることにした。

平日なら10時までと3時以降は30分に1本バスが出ているし、製粉所に行く#152というバスもHuntington駅まで行くらしい。


帰りはバス停に人が結構いて、来るときに聞いていなくてもすぐ分かる感じだったので、電車+バスでも問題ないと思う。

それにしても、来ていた人は白人ばかり。最後の教育センターでアジア系アメリカ人らしき人達3人と黒人の人1人見た以外は全部白人だ。何で???ジョージ・ワシントンは白人にしか人気がないということなのだろうか。

昔のちょっと長閑なプランテーションを見ることが出来て、ミセス・ワシントンなど昔の格好をした人もいたりするし、ポトマック川も美しく、結構お勧めな場所だった。

2010年9月8日水曜日

ロッククリークパークで鹿

先日スーパーシャトルで鹿を見かけてから、近くに鹿が見れる場所がある!ということで調べてみるとロッククリークパークという公園があるのが分かった。

フレンドシップハイツ駅からバスが出ている。平日だと15分に1本位あるので早速出かけることとした。10時からパークレンジャーと回るというイベントがあったのでそれに行くつもりが挫折。お昼過ぎに出かけていった。

バスはどこで降りていいのかなかなか初めての場所だと難しいが、途中でパークの看板も見えてきたので分かりやすい。ネーチャーセンターに行き地図をゲットしてその後散歩することにした。

公園といってもイエローストーンやグランドキャニオンも公園ということからも分かるように、はっきりいって山である。起伏はそれほど激しくないが、人も歩いていないし、何かあったらどうなるのかという感じだ。リスや鳥、蝶などもいるし、今日は風もあってすがすがしく、マイナスイオンをたくさん吸収できた気がした。きっと効用の季節は綺麗であろう。

途中数人ジョギングしている人やサイクリングをしている人を見かけた。歩いている人は皆無だったが、犬を遊ばせている人はいた。のどかなところだ。地図を見るとゴルフ場やテニスコートもあるらしい。

トレイルの続きと思って歩いていたら、なんと子鹿がいた。バンビのようでかわいい。しばらく眺めていたが、写真を撮ろうと動いたところ逃げてしまった。そのまま歩き続けたらトレイルが途切れてしまって、道路を歩いたところ、立ち入り禁止のサインがあった。どうやら入ってはいけないところを歩いていたらしい。

取りあえず3時間ほど散歩をしたのでバスに乗って帰ることにした。こんな近くにこんな場所があるとは本当にびっくりである。さすがアメリカ。計り知れない。

それにしても水を持って行くのを忘れたのでネーチャーセンターで購入しようとしたが、冷水機はあったものの自販機は全く見当たらなかった。お土産は売っているのに・・・。日本ならどこにでもある自販機。アメリカではそれほどでもないのは何故なのだろう?

2010年9月6日月曜日

インセプション

日本で見た人から映像は凄かったとのコメントをもらったので、Labor Dayだからといって別に特別なことのない私は、早速近くの映画館に見に行った。

今回は12時30分からの上映なのでちょっと値段が高いが仕方ない。でも12時過ぎていてもお客さんは相変わらず少ない。夜に見るものだからというアメリカ人の言葉は本当なのだろうか?

相変わらず英語が分からないので何となくの筋で見ていたが、映像も予告ででてくるところが一番迫力があった気がするのは気のせいなのか。。。

渡辺謙が頑張っているのを見て少し嬉しくなったが、後は別に~って感じだ。何で評価が高いのだろう??? とはいえ、デカプリオでなければ、もう少し内面的なところが上手くでていたのかも。って私別にデカプリオが嫌いなわけでもなく、きっとこの映画で良い演技をしていたという人も多いのだろうが、この役は私的にはもっと他の人にやって欲しかったのであった。

2010年9月4日土曜日

アメリカ人のバイオリンの先生

これまで習っていた日本人でこちらの方と結婚して10年こちらでバイオリンを教えているという先生が出産のためお休みに入ってしまったため、アメリカ人の先生に12月末まで習うことになった。

日本人の先生ですら消耗していたのに、一体どうなるのやらと心配していたが、意外にレッスン中に自分が英語をしゃべることは全くない。先生が言っていることが大体分かればOKだった。分かっていないときはやって見せてくれるし。結構いける!

教え方も分かりやすいし、感情豊かな演奏をする先生で、おおっ、さすがアメリカ人!と思ってしまった。とりあえず案ずるより産むがやすしだったなあということで、今後も頑張って習い続けようと思った次第である。

ところで、日本にいる時の先生から、楽譜を手に入れたいとのリクエストがあったので、前の日本人の先生に聞いてみたが、楽譜を売っているところはあるにはあるが車がないといけないし、行ってもなかったりするので、自分もネットで注文しているとのご回答であった。電気屋さんでも品揃えはイマイチだが、これもネットで買っているからに違いない。日本の方が暮らしやすいなー。やっぱり。

2010年9月2日木曜日

グランドキャニオンツアー


シーニックで日本人ガイド付き1泊2日のグランドキャニオンツアーを申し込み参加した。本当はアンテロープなどにも行きたかったが、ツアーが催行されず。どこの会社も2人以上というものばかりで、選択の余地はなかった・・・。

日帰りの人と途中まで一緒で、彼らが帰る時に宿泊者は残され、翌日日帰りの人が来た時にピックアップしてもらうという感じ。

グランドキャニオンに向かう途中、フーバーダムとルート66の街セリグマンに立ち寄った。ルート66。来たかったので嬉しかった。

で、グランドキャニオンだが、年に1度の車両チェックだかに引っ掛かり、通常であればマーサーポイントを見てバスに戻りブライト・エンジェル・ロッジに行ってそこで見学して終了となるのが、マーサーポイントはそもそも工事中で入れず、そのまま歩いてヤボパイポイントまで行き、そこから無料シャトルでブライト・エンジェル・ロッジに向かった。その後まだバスのチェックが終わらないというので、私が泊まる予定のヤボパイロッジにシャトルで移動した。

そこで何時に集合ということで解散しても、まだだめなのでということで再集合。それでもダメで17:10に集合してくれと言われて、早めの食事を取ることにした。

で、17時前に集合場所に行くと、誰もいない。いくらなんでもと思ったが、本当におらずどうやら置いて行かれたようだ。別に帰るわけではないが、荷物をバスに置きっぱなし。あれがなければコンタクトの液もなく1泊なんてできない!

こんな時に限って携帯を無くしてしまっていて、現地の旅行会社に連絡を取るものの一度は留守電。再度時間をあけてからかけると声が聞こえないようで切られてしまった。またかけるとちょうどガイドの人が私に明日の集合時間を伝えるメッセージを残そうとしていたようで、出会うことができた。もし出会わなかったらどうするつもりであったのだろう。

そもそもこの人、写真は自分では全員のは撮れないからお互い撮りあうようにと言っていて、中国系のガイドですら写真を撮るのは自分の仕事のうちだからと言っていたのに、びっくり。しかも誰にも説明もしておらず暇そうな時に、写真を撮ってくれと頼まれたら、断って、誰か撮ってあげて、お互い撮りあってと答えていた。

こんなガイドに高い料金を払って参加した自分が情けなかった。中国系でもアメリカの会社でも頑張って探せばよかった・・・。

グランドキャニオン自体はどこの景色もあまり変わり映えしなかったので、私はブライスキャニオンやイエローストーンの方が好きだ。

ヤキポイントでたまたまレンジャーツアーが始まるところで参加できたのは良かったが、人にはまあ来てもいいけれどもっと他にもいいところあるよと伝えてあげたい。