2010年12月9日木曜日

The Graduate School

農務省がやっているThe Graduate School。ランファンプラザ駅出てすぐの建物の中に入っていてアクセスは非常に良い。また、受講するのに何も条件がないので、オンラインで申し込めばOK。

英語が出来ないので日本で勉強したことがあるマクロ経済の講義を受講したのだが、講義の前半は新聞記事などを使って今の状況に即したことを話すので、スライドの新聞記事も読めないし、話も分からないしといった感じで悲惨だった。特にこちらの授業はみんな異様に質問する。先生は常に教室内に目を配っていないと誰かがいつも手を挙げている感じ。彼らの英語は先生以上に分からなかった。

授業中先生が良く例として挙げていた"twinkie".おもちゃか何かと思って聞き流していたが、たまたま英語の先生に話したところ、体に悪いアメリカではポピュラーなお菓子だそうな。アメリカ人なら知っていて当たり前のことが分からないので余計に辛い。

でも選挙があった時に、皆行ったか?という質問に対して、"absentee"と答える人が(DCだから特に?)異様に多く、しかも郵送で出来ると知ってちょっとびっくりした。

どうやらちゃんとした手続きをすれば単位を他の大学に移したりもできるらしく、この講義では、小テストみたいなのが2回、中間テスト、最終テスト、レポート、レポートに基づいたプレゼンをやって、それぞれ点数と配分が決められており、その点数に応じてグレードが決められる。

聴講制度というのもあるらしいのだが、とりあえず頑張ってみることにした。試験は家でやって提出すれば良かったので、英語の先生にチェックしてもらい、何とか英語としては形になるものにして提出した。しかし、プレゼンはどう考えても無理。レポートも英語で書くのが大変なら日本語で出してもいいよと優しい先生は言ってくれたが、とりあえず英語の先生にチェックしてもらって英語で出したが、喋る方は無理もいいところ。

あいにく生徒はアメリカ人ばかり。アフリカ出身の人もいたが、基本ニューヨークで暮らしていた人なので英語が出来ない外人は私だけ。まあ、何も言わないで休んでも先生は分かってくれるはず!と無断欠席してそのまま連絡もせずにいたのだが、本日無事成績が届いた。なんとA!プレゼンをしていないし、テストも間違えたのでAはあり得ないのに・・・。優しすぎる先生であった。

中々英語が全く分かってません!というのを伝えにくく、他の生徒と話すこともできなかったが、来年また別の講座をとって、そこでは少し仲良くなれるよう頑張りたい。

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