こちらに来て、本当に誰がアメリカ人で誰がそうでないのか全く分からない。まあ、もともと移民の国なので、見た目だけでは分からないのだが、話す言葉もアメリカ人であっても家族とは英語以外の言語で話すと言ったことも普通に行われているようなので、余計に分からないのだ。
さて、昨日モールの彫刻庭園にジャズを聴きに行ったのだが、隣に座ってきたおじさんが、仲間のデンマーク人に君はデンマーク人なの?と話しかけてきた。彼は連邦政府機関に勤務だそうだが、もともとインド人で家族はインドにいるらしい。その後彼の友達で他の政府機関に勤めているという人はイスラエル出身。彼らは大学院に通って同じクラスで勉強した仲だそうな。
こういう国にいると、日本は閉鎖的なんだなぁとつくづく感じる。まあ、島国だからいたしかたない。でも、その弊害か、英語の発音が一人悪く、また仲間の発音も聞き取れない。皆はお互い分かりあっているのがとても不思議である。日本は島国だしとあっさり言われたこともある。でももしかしたらこの問題を抱えているのは私の個人的な問題なのかもしれない。簡単な文章も作れない私だが、ようやく作って発音しても理解してもらえないという悲しい状況が未だ続いている。
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