2011年1月2日日曜日

オーバーブッキング

クリスマスの日にカンクンへ行ってきた。数ヶ月前に予約したのだが、予約した後座席指定しようとしたところ、エコノミー席の残席が1席のみ。プレミアム会員用の特別席が数席残っていたので何とかなるだろうと思い、2人だったので結局残りの1席も指定せずそのまま毎日空席が出ないかチェックして暮らしていた。

残念ながら結局空席は出ず、オンラインチェックインは出来たものの、搭乗ゲートで席が指定されますとの記載がされている。空港のチェックインカウンターで聞いてみてもやはり搭乗ゲートでといわれてしまった。

ゲートに行くとまだ係員の人はいなかったので来るのを待ち、ようやく来たので聞いてみると、名前を呼ぶからそれまで待つようにとのこと。

だんだん人も集まり、カウンターで物を尋ねているようだが、そこでチケットをもらっている気配あり。しかし、名前を呼ばれる人も出始めたのでひたすら待っていた。

そのうち皆飛行機に乗り込み出し、このフライトはオーバーブッキングなので、他のフライトにしてくれる人には400ドル支払いますとのアナウンスが流れ始めた。

これはもしや乗れない?と思いながら待つと、そのうち金額が600ドルまで釣り上った。今回のフライト(約400ドル)+ホテル代で1人700ドルちょっとなことを考えたら心が動く金額である。

とりあえず残りの人も少なく、殆ど人が乗り込んでもう終了モードになってきたのでカウンターに近づくと、預けた荷物を下ろすからタグを渡せと言われている人達がいた。私達は他のフライトに振り替えられる可能性があるのと、帰りの乗り継ぎも1時間半しかないことから機内持ち込みできるサイズに荷物を絞っていたため関係なかったので、とりあえず名前を伝える必要あり?と聞いてみた。

すると、すぐ用意するとのこと。そのおじさんは、初めに聞いたおじさんに、この子達は1番なんだからと文句を言っていたので、どうやらミスで待たされていたようだ。3席しか残っていないとその前に言っているのが聞こえてきたので、ギリギリである。席は離れてしまったがとりあえず乗れてほっとした。

他の人は家族連れだったので、乗り込んだのは私達が最後。積み込んだ荷物を下ろすのに時間がかかって、ひたすら機内で待つことになったが、行けない人のことを考えれば全然問題なしだ。

残っていた家族は2組だったが、両方とも子供連れ。しかも1組はベビーカーを預けており、かなり小さな子供がいたようだ。せっかくのクリスマスに散々な目にあって本当に可哀想だった。

今後は、飛行機の予約をするときは、購入する前に座席指定できるかどうか絶対確認しなければ!とつくづく思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿