久しぶりに舞台を見に行った。半額チケットのTICKETPLACEでケネディセンターでやっている舞台を取り扱っていて、アカデミー賞受賞者のマーティン・マクドナー脚本、トニー賞受賞者のギャリー・ハインズ演出と書いてあったので、きっと面白いのだろうと良くわからないのにチケットを購入。
で、行ってみると、まず座席が1階の前側と後ろ側の通路に椅子を置いた場所。椅子の座り心地は結構良く、足も広くて伸ばせるのだが、隣の人は椅子をのけて車いすで観劇、左の人も足が悪く耳も悪いようで、何だか特別の人が座らせてもらえる席といった感じ。まあ、そうはいってもちゃんとチケットを持っているのだしと、それほど気にはならなかったのだが。
この話、そもそもタイトルのCrippleって手足の不自由な人のことで、そんな彼は見た目が悪いと言われたり、馬鹿にされたりと、何だかこの席だと余計に辛い感じ。でも車いすの人も他の人同様馬鹿うけしていたので気にするほどのことではないのかもしれないが、こんな風に身障者の人を馬鹿にして今のご時世良いのだろうか?日本なら大問題では?と思った。
彼らが喋る英語はアイルランドの人の喋る英語なようで、聞き取れないし、独特の単語を使ったりもしているよう。字幕が出ていたのは、身障者向けなのか、聞き取れないからなのか分からなかったが・・・。
何だかアイルランド人を凄く馬鹿にして笑っているのも理解できなかったし、結局休憩の間に帰ってきてしまった。アメリカの文化を良く知っていてアイルランドの英語も分かる人なら楽しめる舞台なのだろうか・・・。アメリカ英語ですら分からない私には、残念ながらちょっとハードルが高すぎた。
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